母のモノ忘れが悪化。認知症の不安から、家族信託で対策を始める!

グリーン司法書士法人_インタビュー

家族信託を行ったお客様の体験談をお届けします。

皆様は「家族信託」という言葉をご存知でしょうか。

グリーンOnLineでも家族信託についての記事をいくつも掲載していますが、皆さんは「本当に家族信託を行っている人はいるの?」という点ではないでしょうか。

この記事では、グリーン司法書士にて「家族信託」をご依頼いただいたお客様のインタビューをお届けし、実際に体験したメリットなどをお伝えいたします。

インタビューをさせて頂いたT様は、お母様のちょっとした違和感から不安を感じ、認知症対策を考えられるようになりました。T様が問題なく家族信託を行えた大きなポイントは、まず「不安を感じた時に、早めに相談をした」点だと思われます。

TVやニュースで認知症が取り上げられても、自分のこととして実際に対策を始められる方はまだまだ少ないように感じます。これまでご相談に来て頂いた方の中にも、相談のタイミングが遅かった為、打つ手がなくなってしまった方が何人もいらっしゃいます。ほとんどが、早めに対策を行っておけば防げた問題です。

 

この記事が、不安を抱かれている方にとって、ご相談へお越し頂くキッカケになれば幸いです。

 

母の物忘れが悪化…認知症ではという不安から家族信託で対策を始める!

担当司法書士:平山 綾子

まずは、グリーンをお知り頂いたきっかけを教えて頂けますか?

最初は父が亡くなった際の相続手続きでした。その時は、どこに頼むべきかも解らなかったので、法テラスに電話をしました。そこで、司法書士の方に依頼することを知り、インターネットで探し始めました。司法書士事務所を利用したこともなかったので、どこが良いかも解りませんでした。いくつも見比べている中で、グリーンさんはホームページからも安心できる印象を受けたので、相談の予約をしました。父の手続きをお願いしたので、今回もグリーンさんに、と相談に来ました。 

そうでしたね。今回は、お母様の財産について家族信託の手続きをご利用いただきました。「家族信託」の制度はご存知でしたか?

いえ、知りませんでした。成年後見人制度については、新聞などで目にすることがあったので、司法書士さんに依頼する制度であるということは知っていました。ただ、時間も費用もかかる点が気になってはいました。

お母様のことをよく知らない人が後見人になることも多いですからね。

相談に来てから、平山さんに自分たちで母の財産を管理できる制度があると教えてもらって、そこで初めて「家族信託」を知りました。

お二人はお母様のことを良くご存知ですし、一緒に暮らされていましたしね。

一緒に暮らす中で、母のもの忘れが増えてきていたと感じることがあって、認知症への不安が大きくなりました。対策をするにも、そういった手続きは今日明日で出来るものではないと思っていたので、お話を聞いて「家族信託」を進めようと決めました。

奥様:相談に行く前から、お母さんとも財産のことは主人に任せるという話をしていたんです。

ご家族で方針は決められていたんですね。

銀行などの手続きをする際には、担当の方に来て頂いていたんですが、その時にも、認知症の話題が出ていました。名前や生年月日などを書いたり、本人の判断能力があるかなどのチェックもしていたので、進行したら後々困ることになるな、と感じるようになりました。

話題に上がることで、より危機感を感じられていたんですね。実際にそこから家族信託を進めてみられてどうでしたか?

平山さんに聞いたとおり進めていたので、難しいという感じはしなかったです。ただやっぱり時間はかかったなぁと思いましたね。家まで来てもらったりしましたし。

ご自宅でお母様と面談をさせて頂きましたね。その時は、すごくしっかりされていましたし、どこに何を預けているか金額までキチンと解っていらっしゃいました。

信託の手続きが終わってからは安心したのか、症状が進んでいきました。自分のことは解っていたけれど、手続きとかは多分できなかったと思います。

介護費用や突然必要になった家の修繕も、問題なく行えました。

家族信託をしたことで、母の介護費用などに困ることなく過ごせたので良かったですね。

奥様:デイサービスとか訪問介護なども利用できたので、私達も余裕ができて助かりました。

あとは、昨年(2018年)は台風や地震などがあったじゃないですか。家も修繕が必要になったんですが、修理の契約などを、私達だけで問題なく進められたのでホッとしました。

ご自宅はお母様の名義でしたものね。お母様の為に財産を使えて、家族信託の良いところを感じて頂けたと思います。そして、先日お母様が亡くなられて信託も終了となりましたが、相続手続きの手間はお父様の時と比べてどうでしょうか?

家の名義のことと、あとは銀行などの手続きが少し解らない所があるくらいですね。

預貯金などは信託されていたので、そんなに手間などはないと思います。この後で今から必要な手続きのお話をしましょう。最後に、家族信託を利用されて「やらなければ良かった」と感じられたことはありましたか?

いや、デメリットは感じなかったですね。悩むことがないような形にできたので、全然心配することもなかったです。やってなかったら、どうしたらいいんやろうと思いながら過ごすことになっていたと思いました。

れを聞いて安心しました。今日は、お時間を頂きありがとうございました。

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

お話をうかがわせて頂いて、とても印象的だったのは「デメリットは感じなかった」と仰って頂けた点です。家族信託を行ったことで、その後の生活で心配事がなくせたという事は、ご家族にも信託をされるご本人にも、とても良い結果になったと思います。

“家族信託で実際に感じたメリット”

  • 資産の運用をお母様の為に行えた。
  • 介護サービスなどを利用し、家族の負担を減らせた。
  • 様々な手続きや支払いを、ご夫婦だけで行えた。
  • 相続発生後の手続きも簡単に。

家族信託は、それぞれのご家庭の事情や環境にあわせて、自分たちに最適な方法を選べるというのが大きなポイントです。何をするべきか解らないという方も、ご自分達だけで悩まずに、ぜひ無料相談にお越しください。あなたとご家族にとって、より良い対策をご提案いたします。

 

 

担当司法書士平山 綾子

T様のケースは、「家族信託」という仕組みの良いところを感じて頂けるケースでした。

家族信託を組み、お母様の財産管理を息子であるT様にまかせたことで、お母様の介護やお家の管理の費用を悩むことなく工面して頂けました。これはお母様にもご夫婦にも良い結果になったと思います。お母様が亡くなられてからの相続手続きも、信託を組んでいたことで、たくさんの書類を集めたりする手間も減らせて、お二人の負担も少し軽くなったことと思います。

今回は、早い段階でご相談にお越し頂けたため、問題なく信託契約を進めることができました。しかし、中にはご相談のタイミングが遅かった為に対応できなくなる方も多々いらっしゃいます。T様のお話にも出ていたように、認知症はこちらの状況など関係なくいきなり発症する事があります。不安のある方は、少しでも早いタイミングでご相談にお越しください。